2024-09-03 18:42:03
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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『日本がんじがらめ党』の総裁選【その4】 ぶれません わたしは、もとより、ぶれませぬ
▼第1刷と第2刷が9月7日金曜に、第3刷が9月12日木曜に、それぞれ発刊となる『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』の実際の本をようやく、議員会館の青山繁晴事務所で撮影できました。
発刊直前となりましたが、予約はネット上でいつでも可能です。たとえばこれです。
▼国会議員であると同時にプロフェッショナルな作家であるわたしにとって、これは久々のノンフィクションの書きおろしです。
発刊前に3刷となる異例の展開となっています。
▼もうひとつ、異例の展開があります。
2年前の安倍晋三・元内閣総理大臣の暗殺の翌日、すなわち不肖わたしにとって予定外だった2期目の選挙の最終日 ( 令和4年、西暦2022年7月9日 ) 、その暮夜に、ひっそりと、安倍さんの魂魄に1本の細い灯火を掲げる心境にて、この書の最初の数行を書き起こしました。
そこからおよそ2年余り、原稿は、400字詰め原稿用紙換算で589枚という大部にまで積み重なったのです。
そこから、ご健在のかたがたについて安倍さんが語られた月旦 ( 人物評 ) を中心に削りに削り込んで、全体を425枚ぐらいまでに絞り込み、編集者に渡しました。
編集者と版元で、迅速な作業を重ねてくださり、初版の発刊が前述のように9月7日となりました。
たまたま、総裁選のさなかとなったのでした。
ところが、その総裁選は乱戦となり、明らかに過熱しています。しかもわたしは、立候補者のひとりという明白な当事者です。
そこで、今回の立候補者について安倍さんが言及されている部分を、あえて修文して、やわらげることを決意しました。
総裁選のために公務が二の次になる現職閣僚が現れたことへのアンチテーゼ ( 逆提案 ) を、身体を張って実践するために、わたしはインドへの公務出張に旅立ちました。
その往路の機内で、Wi-Fiがきれぎれながら繋がったことを活用し、上記の修文を終えて編集者へ送りました。
それが3刷となったのです。
▼わたしはきょうも、総裁選をめぐって淡々と、しかし丁寧に、議員のなかを歩き続けました。
依然、電話作戦は採りません。
ひとりひとりとお会いして、じっくり話を聴き、じっくり語ります。
国会は閉会中ですから、国会には来ないでずっと地元に居るという議員もいらっしゃいます。
そのときだけ、万やむを得ず、電話で話すことがあります。
しかし、ほぼ全員近くについて、直にお目にかかっています。
総裁選というのは、参院選や衆院選と違って水面下の動きが中心です。
それもあってか、主権者のみなさんがさまざまに心配されます。
感謝しています。
NHKの不当なニュース報道をはじめメディアのおかしな報道ぶりに影響されてか、「諦めかけてるんじゃないか」、「鬱屈しているんだろ」と我がことのように懸念してくださり・・・そして、その心配に基づいて、かなり強くわたしを批判、非難される方も、なかには、いらっしゃいます。
だんだん増えています。
そりゃ、この報道ぶりでは、やむを得ざることです。
しかし、わたしはなにひとつ、変わっていません。
変わるわけがありません。
そんなやわには、できておりませぬ。
どんな裏切りも、総裁選が終わればノーサイドです。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) も、さんざ手を入れられているのは客観的な事実です。しかし、代表のわたしが泰然としていれば済むことです。
すべて赦します。
すでに申しあげたとおりです。