2024-09-21 03:10:09
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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日本がんじがらめ党 総裁選 【新篇の7】 みんなと木陰で話したい
( わたしの生まれた神戸は、港に山が迫る街です。ロープウェイで山に上がると、涼しい木陰とベンチがあります。ほんとうは、そこに一緒に座り、リラックスして話したいですね )
▼総裁選で国政が停滞していることに、懸念を深めています。
ひとりの政権党議員として、できることに取り組んでいます。
最近に会ったインテリジェンス当局者が『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』を手にされていて、読まれたことを知りました。
情報のプロフェッショナルにも読まれているのは、内心で、光栄に存じました。
日本は言霊の国です。
これからも、できれば、ものを誠実に書き続けること、まつりごと ( 政 ) の現場でじりじりと這ってでも進むこと、それを両立させたいと、あらためて覚悟を定めています。
自由民主党の総裁選、立憲民主党の代表選、いずれも候補者のかたがたに独特の雰囲気、表情がうかがえることがあります。
多分、ご自分ではまったく気づかないでしょう。
わたしは思わず、国会議員にはなったが旧来の政治家にはならないと、いつも考えていることを思わず、もう一度、考えてしまうのです。
▼青山千春・東京海洋大学特任准教授が、乗船中だった海洋調査船からいったん下船しました。
台風シーズンの海洋調査は困難と背中合わせです。無事の下船にすこしほっとしました。しかし、またすぐに次の乗船が待っています。今わたしは8人家族 ( 2+3+3 ) ですが、久しぶりに家族が、短いあいだ揃います。
日本が国家として初めて自前資源を調査している海洋調査船は、クルーから研究者まで、多くの人の努力と献身によって支えられています。
政権党に国政に停滞が起きていても、現場で一生懸命に日本の前進に取り組んでいる同胞がいます。
その働きが生きるよう、謙虚に、大胆に、わたしも取り組みます。
▼京大の藤井聡教授から、総裁選におけるわたしの敗北をめぐって、ありのままに質問を受ける動画が公開されました。
ここです。
▼こんな調査が発表されています。
わたしも経済記者時代に時折、取材した東京商工リサーチによる、緊急の企業アンケート調査です。
東京商工リサーチは、9月の初旬に、全国の5921企業に調査をおこない、当時の総裁選候補12人 ( 推薦人の壁で仕切られる前 ) のなかで「日本経済と自社ビジネスの発展に寄与すると思うのは誰か」と質問しました。
トップは高市早苗・経済安全保障担当相です。
不肖わたしは、4位となっています。
この調査は、上川陽子外相、河野太郎デジタル相、林芳正官房長官、小林鷹之前経済安全保障担当相、茂木敏充幹事長らよりわたしが上位にあるのを、意外な結果とみて、その理由は、自由民主党ではタブーとなっている消費税減税を明言しているからだとみているようです。
こうした候補者の方々より上位にある調査は、ほかにもときどきありましたね。
しかし、わたしは厳然と敗者です。
まごうことなき、敗者です。
▼「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新放送で、三浦麻未公設政策秘書から「青山繁晴議員が脱落したために、何が当面、潰れてしまっているのか」という厳しい質問を、やわらかく、受けました。
ここで、わたしなりに意を尽くして答えています。
二十歳の学生インターン、増野優斗くんも、ショート動画の問いかけで、ぐいぐい迫ってきます。
日本女子、日本男子、そのフェアに戦う姿勢が、不肖わたしの大切な支えのひとつです。
そして、胸の奥の木陰にあるベンチで隣に座るひと、ひとりひとりが支えです。