2024-10-13 21:04:25
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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20日に埼玉県久喜市でお会いできます 無料です
▼先日、議員会館の青山繁晴事務所に、三ツ林ひろみ衆議院議員 ( 埼玉13区 ) が秘書さんとともにお出でになりました。
三ツ林さんは、票になりにくい外交部会や国防部会に積極的に参加されています。お医者さまでもあり、じっくり他の議員の意見を聴いてから、静かに発言される人です。
▼わたしの事務所で何を話されたか、それは、ご本人の許可なく勝手にここで明かすことはしません。
ただ、三ツ林さんのお話をじっくりお聴きしたあとに、わたしはこう、あえてお尋ねしました。
「きょうは、わたしが予定通りに講演をやるかどうか心配されて、お出でになったんですか ? 」
講演とは、写真のチラシにある、10月20日の日曜に埼玉県久喜市で開く講演会のことです。
この講演が決まったのは、総裁選のかなり前です。
総裁選で三ツ林さんは、別の人の推薦人になられました。
そして総裁選が石破さんの勝ちで終わったあと、現職の自由民主党代議士である三ツ林さん ( 旧安倍派 ) は、今回の総選挙で非公認となり、自由民主党の公認から外されました。
このいきさつがあるので、こう真っ直ぐお聴きする方が、かえって三ツ林さんが話しやすくなると考えたのです。
▼三ツ林さんは、黙って頷かれました。
そこでわたしは「いったん決まった講演を、何があろうと、わたしがやめると言うはずが無いですね ? 」と申しました。
三ツ林代議士と、それから狭い部屋の隅で肩をすぼめておられた秘書さんが、ほっと、肩の荷を降ろされたようにみえました。もちろん、わたしの勝手な印象だけです。
わたしは変わったりぶれたり、いたしませぬ。
なぜか。
わたしは国会議員にはなりましたが、政治家にはなっていません。
国会議員になったのは、1億2400万人近い国民のいる日本では、有権者の全員が国会議事堂に集まってものごとを決めることができなくて代理が必要だからです。わたしは岸田前総理が公の場で仰った「特権階級」ではなく、現憲法でいう国民の代表でもなく、国民の代理として、国会議員を務めています。
政治家にならないのは、現状の日本社会で言う「政治家」とは、世襲がむしろ主流の特権的な「家業」と化しているからです。
政治家なら、その特権的立場を守るために、変節も、ブレも大ありでしょう。
現職総理も含め、著名政治家がずらりと例外なくそうであるのは、日本の同胞にとっては悲痛苦でしかありません。
それでいて、国際社会での政治と安全保障に不可欠の巧みな戦術、柔軟でしたたかな変化、世界を大づかみできている戦略、そのいずれも欠けているのが、日本のたった今の政治家です。
わたしはそのような存在にはなりませぬ。
だからこそ、与野党の政治家がつくった現在の法制では適法とされる献金を、企業団体だけではなく個人からも一切、受け取らないし、政治資金集めパーティも決して開かないし、企業や団体の支援もお断りし、後援会もつくらないのです。
おのれの筆1本だけを頼みとします。
だから、新刊の『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』 ( ここ、あるいはここ ) をはじめ、職業作家として原稿を書くことを続けています。
閣僚にならない限り、日本の国会議員の兼業は認められています。ちなみに国際社会では、フランスのアンドレ・マルローが長く文化大臣を務めたように、閣僚となっても作家を兼ねることは何も問題がないことが基本です。むしろ、作家としての発信力や教養をもつ政治家であることを評価されることが、わたしが国際社会の現場を知る限りでは、常識的です。
ただし、これはわたしの決めた、ひとつの生き方にすぎません。
他の議員に、これを求めることは決してありませぬ。
「こういう国会議員のやり方もあります」、という別モデルの一例を、身をもって示しているだけです。
だからこそ、不肖わたしが代表を務める護る会(日本の尊厳と国益を護る会) に100人の衆参両院議員が集まられているのではないかとも感じています。
▼さて、講演会のある久喜市は、東京の都市圏にあります。つまり東京との通勤圏内です。
したがって交通も至便です。
よろしければ、お出でください。無料です。
講演のある10月20日は公示日の5日後、総選挙のさなかでわたしが選挙応援に駆け巡っている最中となりますが、秘書さんの苦心の調整で日程を確保しています。
写真は見にくくて申し訳ないです。
ただ、参加申し込みのファクシミリ番号は、ご覧になれると思います。
申し込み・問い合わせの電話番号は、ちょっと小さいので、ここに再掲しておきますね。
0480-42-3535 三ツ林ひろみ後援会です。