2025-06-09 11:26:35
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【さらにひとつ、事実を加えました】 【推敲しました】 読売新聞の事実と真逆の虚偽記事に、満腔の怒りもて抗議しました そしてこの抗議だけでは済ませません

( きのう6月8日の日曜は、国会議事堂近くで「支部総会」を開きました。支部総会とは、議員会館の青山繁晴事務所を通じて自由民主党の党員になってくださった主権者のみなさんと、わたしが一緒に考える会です。
有償の独立講演会よりも、無償のこの支部総会の方が参加者が少なめという、ちょっと不思議な事実は変わりませんが、それでもこの盛況でした。
せっかくの日曜を潰して参加してくださったみなさん、こゝろからありがとうございました。
まずはお礼を申しあげ、この支部総会については別エントリーで、あらためて述べます )
▼きのう、上記の支部総会に出たあと、いったん自宅へ短い時間、戻り、学生インターンの増野優斗くんと待ち合わせて、わたしの東大ゼミのOB会へ向かいました。
ところが、出る直前に読売新聞がまったくの虚偽の記事をネットで流していることを知り、歩きながら、読売新聞の大阪府政担当記者に電話し、強く、強く抗議しました。
記事は、夏の参院選の大阪府選挙区について今、大阪府連と党本部が連携して公正な公募を行っていることについて、虚偽の事実経過を捏造しています。
事実とはまさしく逆さまの記事を、全国紙がネットで全国民へ流しているのです。
報道の自由、表現の自由があってもなお決して許されない名誉毀損であり、事実を曲げるでっち上げです。
しかも、記事には自由民主党大阪府連会長としてのわたしが、ああした、こうしたと記述してあるにもかかわらず、わたしにはまったく取材していません。
読売新聞大阪社会部の担当記者は電話で、「これまでの取材を総合して・・・」と繰り返します。
わたしは「青山繁晴府連会長は、公募をやらないようにしていたのかという取材がわたしにまったく無いまま、府連会長が公募を妨害していたという嘘が明記されているではないか。事実は、府連会長に就任してから5か月半、ずっと党本部に公募を要求し、公募はしないと言う党本部と交渉してきて、ようやく、青天の霹靂はあったにせよ実現して、公募をおこなっている最中です。その事実経過とは真逆に、府連会長が妨害していたと書くには、当然、その府連会長に問い、確認する取材が必要です。わたしは記者出身ですよ。こんなことが許されないのは、よおく知っている」と反論し、猛然と怒りました。
これは、正当な怒りを抑えてはいけない事例だと考えていました。
すると担当記者は、長く沈黙して何も答えなかったり、答えても「これまでのさまざまな取材を総合して・・・」と繰り返したり、それだけです。
大新聞の読売新聞が書いてしまえば、国会議員が抗議しても、それだけのことだという驕りも色濃く感じとれました。
いえ、わたしは許しません。
▼東大ゼミのOB会を終え、わたしの自宅で2次会を開いての議論も終えて解散し、幹事役の増野優斗くんとふたりで話していた深夜、22時45分頃に、読売新聞大阪社会部の他の人物から電話がありました。
会いたいというので、6月11日水曜の13時から15時の間なら対応可能と冷静に答えました。
▼大阪の公募をめぐる経緯は、交渉などが動いていくリアルタイムで、動画で語り、このブログに記し、主権者のみなさんへ丁寧に説明してきました。
また大阪府連の地方議員ら当事者に対しても、先日、大阪府連の選対会議、役員連絡会、そして全体会議で詳しく、全てありのままに答え、質問にもひとつ残らず答えました。
この記者は、これらを見ず、また必要な取材もせず、おそらくは一部の話だけで、あらかじめ自分で考えていたストーリーに合わせてその一部の話を嵌め込んで記事をつくり、肝心の府連会長への取材は、手強そうなのでさぼったのではないでしょうか。
この考え、手つきが、18年9か月の記者経験からありありと分かります。
現時点では、あくまで推測です。しかしオールドメディアの手の内は、記者の心理も含め隅々に至るまで知悉 ( ちしつ ) しています。
▼わたしは名誉毀損などによる告訴もすでに検討・準備に入りました。
自由民主党本部のコンプライアンス室とも協議を始めています。
▼ほんとうの事実経過は、上記の通り、すでに充分に説明しています。
ただ、ごく簡潔に、あらためて述べておきます。
わたしが昨年12月22日に、思いがけなく府連会長に選出された時点で、夏の参院選については、新会長の尊重すべきひとつの事実がありました。それは大阪府連がすでに、その参院選の候補の選出は公募でおこなうと組織決定していたことです。
わたしは年明けから、公募を実施するよう党本部と交渉に入りました。国政選挙の公認権は、最終的には党本部にある決まりだからです。
しかし党本部からは、権限を持つ総裁の意思として「現職を公認する。公募はやらない」という認識が示され続けました。
わたしは「現職も公募に公明正大に応募され、選ばれれば、現職公認への消極論が府連内の地方議員らの少なからぬ声、および大阪府民の声にあることも、正しく払拭できます。公募をおこなってください」とお願いし続けました。
現職ご本人にも、直に、「公募に応募なさって、すっきりと出馬されるのが良いと思います」と議員会館にて申しあげました。
すると党本部からは「公募にした場合、現職と拮抗できるぐらいの有力な候補を見つけ、その新たな候補からは公募に応募するという完全な同意を取りつけてください。そうでなければ公募をやる意味が無い」という指示が、これも繰り返しありました。
ジミントウが嫌悪されている現状では、その新たな候補を見つけることは至難の業ですが、その経過も丁寧に、しかし「候補の候補」のプライバシーもきちんと守りながら、府連の総務会、役員連絡会でありのままに報告しました。
問題の記者は、こうした経過もきちんと取材できていないと思われます。
そして連休前の4月25日に、森山幹事長に「ようやくひとりの男性が確約してくれて、政府系組織をすでに退官されました」と申しあげ、森山幹事長の許可を得て、その資料を党本部の他の関連役員にもその日、配布しました。
ところが、連休明けの5月12日に、何も府連に連絡が無いまま「現職で行くと決定された」という報道があり、その報道のあとに党幹部からも短い電話連絡がありました。
翌日の5月13日に、幹事長の定例会見で「青山府連会長は努力されたが、3人と交渉して、いずれも最終的な意思決定には至らなかった。そこで、もう時間が無いので、現職に決まりました」と仰いました。
わたしはそれを党の正式な議事録で確認してすぐ、森山幹事長に電話をし「4月25日にお会いして、ひとりが完全に受諾されましたと申しあげました。いずれも最終決定に至らなかったというのは違います」と申しあげました。
この幹事長会見の内容は、党本部が「公募をやるには、現職に匹敵するほどの新しい候補も応募することを確定していなければならないという認識を、府連に対し会長を通じて示していた」という証左でもあります。
ところが読売新聞の問題の記者は、この幹事長会見も都合の良いところを切り取って、自分たちの捏造したストーリーに合わせています。
▼このあと5月14日に突然、週刊ポストの記者から取材申し込みがあり、「現職に疑惑がある。府連会長は調査すべきだ」と仰ったので、「いいえ、それは筋違いです。府連から現職で行ってくださいと党本部に上申した事実は無く、現職を含めた公募を行ってくださいと一貫してお願いしてきました。公募を行わず現職公認と仰ったのは党本部ですから、もしも調査なさるのなら党本部です。調査を求めるのなら、党本部にそのように求めるべきです」という趣旨をお答えしました。
すると、この週の終わりにネットで週刊ポストの記事が流れ、週明けの月曜に週刊誌が発行されました。
この事態になると、ボールが党本部にあると言わざるを得ません。
それからほぼ1週間、何も動きがありませんでした。
党本部がコンプライアンス室などで調査なさっていたのかも知れませんが、それはまったく分かりません。またこの間、府連はあえて何の動きも致していません。
すると、大阪府連の幹部から「現職が辞退されたようです」と連絡があり、そのあとオールドメディアから、現職の手になるという辞退表明、「事実無根の報道によりストレスが強まり体調不良となったために出馬しない」という趣旨の紙の写真が送られてきました。
▼そして5月29日の朝に党本部で開かれた「参院選の大阪府選挙区について」と題した会議で、木原誠二選対委員長から公募の実施が示され、その後、主権者にもオールドメディアを通じて公表されました。
わたしは大阪に入り、府連の選対会議、役員連絡会、そして全体会議で、上述の通りに徹底的に丁寧に、全ての経緯を説明し、どんな質問にも答えました。
わたしは「現職も、体調が戻れば応募していただきたいと考えます」と明言しました。
こうして公募の手順が始まり、70人に迫るような多数の多士済々のかたがたから応募がありました。
応募された全員について、木原誠二選対委員長とわたしが、それぞれ党本部の別室にて、すべての書類 ( 履歴書 ) 、論文を精査し、その結果を持ち寄って事務局同席のもとで突き合わせ、公平性に徹して議論し、面接に残っていただくかたを選びました。
残った方には、すでに党本部から連絡があったと聞いています。
しかし全応募者の秘密、プライバシーを守るためにわたしからは、現時点では何も申せません。
面接は7人の方に対して、6月11日の早朝から党本部で実施され、選考委員 ( 森山幹事長、松山参院幹事長、木原選対委員長、小渕組織運動本部長、平井広報本部長、府連会長のわたし、前田府連幹事長、参院選で新たに当選されればペアになる松川参院議員 ) がそれぞれ面接したその場で点数を付けて選ぶという、まったく公明正大なやり方で、ひとりの候補者を選びます。
したがって、事前の予測はまったくできません。
▼これが事実経過です。
では読売新聞は、どのようにねじ曲げているか。
その記事を引用することなど、いたしませぬ。
かわりに、主権者のみなさんから届いている怒りの声から、ふたつだけ、紹介します。
なぜ、みんな怒っているか。
上記の事実経過を、たとえばこの動画でお話しをし、このブログでもお伝えして、みんなが事実を知っているからですね。
~以下、コメントを原文のまま引用。ただし投稿者のハンドルネームやお名前は削除~
▽2025-06-09 07:32:41に投稿
読売新聞オンラインの記事の嘘
以下は記事の一部のコピペです
府連は昨夏の時点で、参院選に向けて公募を実施する方針を決めていた。ところが、昨年12月に会長に就任した青山氏は今年3月までに候補者を決める考えを示し、公募を実施することなく、独自にフリーアナウンサーや元自衛官らに接触し、自身の人脈から候補者を選ぼうとした。府連の地方議員から反発する声が上がり、調整は難航した。
見かねた党本部は5月13日、「これ以上、時間をかけることは難しい」(森山裕幹事長)として、現職の太田氏の擁立を発表。青山氏は自身のブログで「府連に諮ることなく、介入された」と不満をぶちまけた。
▽2025-06-08 09:39:08に投稿
6/8の讀賣新聞
いつも日本のためにお働きいただきありがとうございます。
大阪府連での参院選の公募が順調に行われることとても良かったと思います。それまでの経緯がいろいろありどうなるかと心配していましたが、多数の公募がありきっと素晴らしい方が選ばれると期待しています。(私は兵庫選挙区ですが…)
今朝、このブログを読み嬉しい気持ちでいたところ、讀賣新聞の朝刊記事を読み、怒りが込み上げてきました。
「青山繁晴府連会長」と珍しく名前を出したかと思えば、
“公募を実施することなく、自身の人脈から候補者を選ぼうとした。府連の地方議員から反発する声が上がり、調整は難航した。”
と事実とは異なることを書いています。
青山さんを貶めるつもりで書いている、と思わざるを得ません。
Youtubeチャンネルで、ありのまま何度も何度も言いますが語っておられるのに全くそれを無視していますね。
本当に“オールドメディア”は信じられないとますます実感しました。
~引用、終わり~
▼このエントリーで記したように、府連の雰囲気は、公募の実施でぐんと明るくなりました。
それに水を差すというより、邪 ( よこしま ) に妨害する、読売新聞は一体なんでしょうか。
わたしは、府民のためにも、地方議員ら当事者のためにも、そして日本の主権者のためにも、すでに立ち上がっています。
~引用、終わり~
▼このエントリーで記したように、府連の雰囲気は、公募の実施でぐんと明るくなりました。
それに水を差すというより、邪 ( よこしま ) に妨害する、読売新聞は一体なんでしょうか。
わたしは、府民のためにも、地方議員ら当事者のためにも、そして日本の主権者のためにも、すでに立ち上がっています。