On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2025-08-15 10:56:30
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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本邦初公開かな ? 分かりませんが、少なくとも専門家としてのわたしがこれまで見たことがありませぬ  日本の主権者のみなさん、これが世界で最初の「核のゴミ」最終処分場です  日本にできないはずはない良きシンプルさの発想と構造を現場に見ました



▼いまヘルシンキの8月15日金曜の午前4時56分です。 ( ブログの時刻表示は日本時間のままです )
 日本では敗戦の日です。
 今回は国益のためにこそ、全国戦没者追悼式に無念ながら参列できません。魂から、英霊と、犠牲になられた同胞に、深きも深い感謝と畏敬の祈りを捧げます。
 また大雨被害に遭われている同胞に、こゝろからお見舞いを申しあげます。帰国後に復旧などについてわたしも寄与いたします。



▼地球の北の端、フィンランドの短い夏の青空に翻る、日章旗とフィンランド国旗です。
 最終処分場の併設に成功したことで世界に知られるオルキオト原子力発電所で、わたしたちが調査と議論のために来訪することを歓迎し、こうやって日の丸を掲げてくださいました。

▼きのう8月14日木曜に、ヘルシンキから往復7時間近くに及ぶ行程で、このバルト海東岸のオルキオト原発を訪れました。
 早朝に出発し、夜に戻ってきて、わたしはそのまま原稿執筆に入りました。

 月刊Hanadaからふたつ、急ぎの原稿を頼まれています。
 ひとつは連載コラムです。これはもうすでに車中などの細切れ時間で書き上げて送り、初校ゲラの直しも再校ゲラの確認も終わりました。
 もうひとつの難題が、花田紀凱編集長から例によって突如として頼まれた長尺の寄稿です。
 これも車中や短い食事中の細切れ執筆に加えて、ゆうべからホテルの部屋にて徹夜で書いています。

 申し訳ないですが、雑誌原稿というのは〆切がシビアです。わたしが迷惑を掛けると、雑誌が出せなくなります。
 この原稿の送稿を優先させますから、今日の主権者のみなさんへの報告はいちだんと短い、速報だけです。

▼1枚目の写真にありますように、放射性廃棄物、ただし低レベルの廃棄物の最終処分場である広大な地下トンネルをくだりにくだりました。
 そして、下掲の地下施設そのものに入ってきました。



▼放射性廃棄物のこの世界初の最終処分場は、写真撮影も公開も厳重に管理されています。
 これらは、現地の担当者から明確な許可を得て、写真を撮り、こうやって日本の主権者に公開しています。

▼見事な施設です。
 見事な発想、決意、その実行です。
 そして見事な、フィンランドの唯一の主人公であるフィンランド人主権者の理解です。

 日本にはそのいずれも、これまでのところありません。
 これを打破しないと、日本にエネルギーのベストミックスはつくれず、福島第一原発事故の悲惨な災害関連死 ( 放射性障害による直接の死者はいらっしゃいません ) と、尊い教訓を生かし切れません。

 専門家であり国会議員であるわたしの努力が足りないのです。
 大阪府連会長だったわたしの責任で、参院選大阪の敗北を招いたのと同じです。

▼またあらためて、詳しくお伝えします。
 いつでもどこでも無償、無条件の発信をやめません。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新放送はここで、日本の玄海原発を揺るがすドローン侵入 ( ? ) 事案について、複合的な分野 ( PPすなわち核物質防護、国家危機管理、安全保障そして外交 ) にわたる専門家としてのわたしの現時点での分析を伝えています。

 いつも国益のために誠実に努力する学生インターンの増野優斗くんと連携する、ショート動画はここです。
 まるでわたしに暮夜、電話しているかのような安倍さんの画像もあります。 ( 実際は公的な電話の場面です。わたしとは淡交の友人としての電話です )

▼凄絶な疲労を克服する、こゝろのただひとつの支えは、物語文学の最新刊『やさしく夜想の交叉する路』を予約してくださるみなさんです。
 例えばここの予約が、ほんとうは僅か、幾分かだけですが、増え気味なのが、どれほどわたしを力づけてくれているでしょうか。





 
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