2025-08-26 02:53:56
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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あと5日で、触れていただけます

▼鬱屈の種ばかりが周囲360度を埋め尽くすなかで、明るいともしびがここにだけ、ちいさく灯っています。
ここで予約してくださるみなさんに、あらためて深く感謝申しあげます。
おかげで、極小という言うべき部数であっても、発刊前の増刷となり、発刊記念のトーク&サイン会も久々に開くことができます。
トーク&サイン会の詳細情報はまもなく解禁となります。
▼この時機に、この世に、物語を日本社会に問う意義を、新しい文庫本の帯にこゝろを込めて記しました。
あなたの手のひらに載る本です。
だから思わず、初めて英文の言葉を表紙に乗っけました。A Winter Gem ・・・冬の宝物です。
小さめで安価な本というのは、わたしは米英独仏の書店で目にしています。
しかし、日本の文庫本とは、やはり違います。
文庫本の存在は、日本らしい、ちいさな宝物のごとき「手のひら文化」だと思います。
そしてこの物語は、できればプロフェッショナルの翻訳家によって英訳されて、いま日本の小説が静かなブームという英国で読まれたらいいなと、夢想、まさしく夢想ですが愉しく夢みています。
今夜も昏い夜です。
夜の底を覗き込みながら、原稿を書いていると、朝が来るとはとても思えないほどです。
日本のために戦った幾多のひとが、この昏い夜をやはり耐えたのだと、感じています。
わたしも、あなたも、ひとりではない。













