2025-08-27 04:02:35
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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絶望を撃つ
( 機密性の極めて高いサンディア国立研究所で議論した面々・・・その一部。知の巨人たちだけど、身体もみな巨人です)
▼新しい文庫本の『やさしく夜想の交叉する路』の発刊を控えて、例えばここや近くの書店で予約してくださるひとに救われている心境です。
そのさなかに、「青山さん、もうひとつ、予約を開始した本がありますよね」という趣旨を書き込んでこられたかたが居て、驚きました。
ぼく自身もたった今、とても苦しんで初稿を改稿している最中の、別の本なので、まさか予約が始まっているとは思いませんでした。
ご指摘のここへ行ってみると、確かに、予約画面がありますね。
▼これは、自由民主党の大阪府連会長だったときの「遺産」のような対論です。
府連の改革派のひとり、若手の大阪市議の願いを受け容れて、大阪市内にあるわたしの事務所「自由民主党大阪府参議院比例区大阪第15支部」にて長時間、議論をして、それを起こしたものです。
わたしは府連会長になる前は、全国のどこの都道府連にも属していませんでした。
献金やパーティや企業・団体の支援や派閥に保護されることがいずれもゼロであるのと同様に、地元もつくらないという志のためです。
初当選の直後、官邸の総理執務室で安倍総理と余人をいれずに話しあって、自由民主党の国会議員として初めてとなるそのことを諒解してもらいました。
ただ、そのとき安倍総理から「都道府県連に属さないのは、青山さんが模索する新しい生き方として認めます。ただし党公認で当選しているから、どこかの支部長にはなってください。神戸生まれだから、兵庫県の神戸市に支部を置くよね」と言われました。 ( 言葉の通りではなく、あくまで趣旨です )
わたしは「では支部長にはなりましょう。しかし神戸に置いたら、それは地元をつくるのと同じことになります。関西テレビの報道番組のニュース解説をきっかけに、安倍総理もわたしに選挙に出ろと仰ったし、わたしは仁徳天皇の地である大阪こそが日本の根っこと考えていますから、大阪に置きます」と答えたのです。 ( 言葉の通りではなく趣旨です )
その時から9年間、実際に大阪市内に開設した支部事務所を維持してきたのです。
形だけということはしません。
去年の秋に、わたしに府連会長になって欲しいと要請された改革派の落選中議員は、それを知っているからこそ要請されたのでした。
朝日新聞をはじめオールドメディアが「大阪と関係ないのに、府連会長になった」と報じたのは、だからほんとうは誤報です。
その支部事務所で、編集者ふたりの立ち会いのもと、大阪市議と対論しました。
▼「では、その対論の通りに出すのだから、改稿に苦しむ必要が無いのでは」と思う人も居るでしょうが、改稿に苦吟するのはふたつ理由があります。
ひとつ。
話し言葉そのままでは実はとても読みにくいので、文章として丁寧に、誠実に手を入れる必要があります。録音から起こした話し言葉を、そのままほったらかしで世に出すのでは、作家としての責任を果たせません。
ふたつ。
編集者がその職務として、ありのままに申して、こちらに確認しないまま言葉を変えたり、挿入をしたりなさるので、それをひとつひとつ改稿せねばなりません。
いわゆるライターの人がそれをやる場合もあり、わたしと文体や言葉遣いが異なるので、こうした本を出すときいつも苦しみ抜くのです。
今回は、特に苦しんでいます。
最初からわたし自身が書きおろした方が遙かに楽です。
しかし今回は、若手ホープとの対論ですから、まさかわたしが勝手に書くわけにはいきませんね。
そもそも、若手ホープの発言部分は、当然、わたしが手を入れたりしません。
予約画面には、知らないうちに発刊日まで記されていますから、この超多忙のなか、ますます追い込まれて暮夜に改稿せねばならないのが現実です。
また予約画面の、わたしの紹介文は、これも知らないまま書かれていて、少々、異論のある箇所もあります。
▼そのうえで、内容は、とても大切な本になります。
タイトルの『絶望を撃つ』は、わたしが考えて命名し、対論相手の若手大阪市議と、それから編集者の同意を得ました。
この時代に、恐ろしいぐらいにマッチしているのではないかと思慮します。













