On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2025-09-04 03:20:21
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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わが国固有の領土である竹島をめぐって改善を提起しました



▼ここは、東京・霞ヶ関の官庁街近くにある国立の「領土・主権展示館」です。
 超党派の「日本の領土 ( 竹島・尖閣諸島等 ) を守るため行動する議員連盟」が島根県議会のみなさんと一緒に、きのう9月3日水曜の朝、ここで「意見交換会」を開きました。

▼まずは竹島の地元、島根県議会の代表のかたが、あいさつをなさっています。



▼これは竹島を「没入型 ( immersive ) 映像」で見ています。
 右は、国民民主党の榛葉幹事長です。

 わたしたちの領土でもあるにもかかわらず、韓国が武力で不法に侵入しているために、漁家のかたがたも日本政府も今の竹島に近づけずにいて、過去のデータからバーチャルで映像をつくっています。
 映像は素晴らしいです。
 しかし、過去のデータだけでその映像を作らざるを得ないというのは、主権国家として情けない、あり得ないことです。



▼わたしはこの意見交換会で挙手をして、政府に問題提起をいたしました。
 それは、この「領土・主権館」で流している政府制作の動画のなかで、竹島を含む周辺海域で韓国の銃撃によって日本の漁家に痛ましい犠牲が出ていることに言及が無いという恐るべき事実を指摘したのです。
 動画を改善するよう強く求めました。

 これに対して政府側は苦しい弁明をなさいましたが、最後に「改善を考えます」と約束しました。
 自由民主党の国会議員として、また護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 )  の代表として、今後も働きかけていきます。

 このことは、竹島を県内に持つ島根県に比べて日本政府の取り組みがいかに弱いかの象徴的な事実のひとつです。
 この改善にとどまらず、国際司法裁判所への単独提訴を含め、課題を前へ進めていきます。

▼石破総理は先日、韓国の新大統領を総理官邸に迎えたのですが、満面の笑顔で友好を強調するのみで、日本の主権が侵されている現実に、まったく触れませんでした。
 石破総理だけではなく、歴代の総理にある問題ではありますが、だからといって是認は到底できません。
 特に、外交を政権延命の欲に利用なさっている現状は深刻です。
 その総理の心理は、きのうの両院議員総会での総理発言そのものに鮮明に表れてしまっていました。

 この「なんちゃって親韓」の問題を、この動画ですでに追及しています。
 そして、その石破総理は9月8日月曜までに実質的に内閣総辞職へ追い込まれていく可能性が強まっていることを、ゆうべにアップしたこの最新動画で、主権者のために丁寧に語りました。

▼森山幹事長が辞意を表明した両院議員総会 ( 9月2日 ) の翌日のきのう9月3日は、このあと、閉会中であっても国会に出て、農政、資源行政、そして税制について、それぞれ行政官 ( 官僚 ) と意義のある議論をしました。
 行政官はみな、国会が閉会中でも仕事をしているから、わたしは国会議員がほとんど居なくても国会に出ます。
 地元をつくっていないと、こうしたこともできるわけです。

 夜には、亡国のイシバ政局を日本が脱して国政の本分に戻れるように、努力しました。
 そのなかには、元は旧石破派の重要な一員だったひととの深い議論もありました。
 大勢は決しています。

 こうした動きのスキマ時間に「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録をおこないました。
 学生インターンの増野優斗くんと一緒に「ショート動画」も撮りました。ショートはここに並んでいます。
 いずれも主権者のための無償、無条件の発信です。
 わたしは動画の視聴がどれほど増えても ( いま4億3700万回を超えています ) 、広告収入は受け取りません。
 その理由は「国会議員だから」です。YouTuberではありませぬ。

▼心血を注いで完成させた新しい文庫本の『やさしく夜想の交叉する路』は、予約期間が終わって発刊されました。
 予約してくださるようなみなさん以外に、新しい読者は今のところ獲得できないでいるようです。

 発刊したばかりですから、まだ言うのは早いですね。みなさんもきっとそう思われるでしょう。その通りです。
 ただ、「ジミントウのセイジカが書いた小説なんてあり得ない」という偏見に阻まれて、どんな作品であっても読まれない、手に取ってもらえないという現実は確かに、わたしという作家の眼前にあります。

 しかし、それを百も千も万も承知で、この暮夜も、新しい原稿を書いています。
 命果てるまで、これをやめることはありませぬ。
『やさしく夜想の交叉する路』をすでに手に取ってくださったかたがた、これから取ろうかなというかたがた、魂からの畏敬と感謝を夜明け前に捧げます。

 朝になれば、きょうも国会へ向かいます。
 次の臨時国会はおそらく10月の開会です。
 国会議員と作家を両立させる試みは、どんなに苦しくとも、奥の深い意義があるとこの夜も、静かに考えています。




 
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