2025-09-23 03:32:48
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【要請文を最後に付けるのを忘れていました】 9月24日の石破総理の国連演説の前に・・・護る会が「80年談話」の中止を重ねて要請しました
▼みなさん、ある意味では、ちょっとお久しぶりです。
9月19日金曜の未明、北海道の国境離島のひとつ奥尻島の宿泊先で、急ぎの原稿を書きながらこのエントリーをどうにかアップしました。
その金曜の夜が明け、奥尻島を襲った巨大津波から32年を経てなお残る爪痕などを調べてから帰京し、そこから土日月の3日間、あまりにも忙しすぎてこのブログにほとんど書き込むことができませんでした。
日本政治は、総裁選に掛かりきりの現状です。
ところが世界は、バルト海東岸からポーランドにかけて、ロシア軍とNATO軍の直接衝突が起きています。
史上初めての事態です。
核危機をはじめ極度の緊張が進行しているにもかかわらず、日本外交はまったくの音無しです。
わたしは8月に核セキュリティをめぐる自主海外出張にて、そのバルト海東岸を含め、諸国の核の現場を回ってきたばかりということもあり、ひとりの与党議員としても、民間時代からの専門家のひとりとしても、世界大戦に繋がらないよう水面下で精一杯の努力を続けています。
▼写真は実は、それより前の9月17日水曜の午後3時半です。
このエントリーを書き始めた今は、9月23日火曜祝日の未明です。
あまりにも、主権者のみなさんにご無沙汰するのは良くないので、急ぎの原稿をいったん中断して、この個人ブログに記しています。
▼写真の場所は、衆議院議員会館の石破茂事務所です。会館事務所ですから、議員会館の青山繁晴事務所と同じく、公的な場です。
石破総理は、国連総会へ出席するために訪米されていますが、写真は、上述の通り、それより1週間近く前です。
▼この動画で述べているように、石破総理におかれては、辞任表明のあとも「80年談話」を発出して「敗戦後70年の安倍談話」を上書きすることに執念をお持ちです。
石破総理は、日本時間の明日、9月24日朝に、国連総会で「一般討論演説」を行う予定です。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) はすでに2度にわたり、文書で、総理に「安倍談話の上書き」を断念されるよう求めてきました。
安倍談話を守るためではありません。「安倍70年談話」は、立場や考えの違う人々も多様に議論に加わって、ぎりぎりのバランスを取って作成し閣議決定され、国内外でいわゆる歴史戦がいわば落ち着く成果を生みました。
その成果を守るためにこそ、石破総理に「80年談話」をおやめになるよう、護る会は、自由民主党の派閥ならざる議員集団として求めてきたのです。
▼総理は当初、検討されていた 8 . 15 、そして 9 . 2 ( 降伏文書の調印 ) のいずれも「80年談話」の発出を断念されました。
ところが、官邸の内部に、9月下旬の国連総会や、退任ぎりぎりのタイミングでの訪韓などを通じて、実質的に「80年談話」を出すことを準備する動きがあり、その背景には総理の指示ないし示唆あるいは意欲があるために、護る会は3度目の要請をせざるを得ませんでした。
もう総理は辞意を表明されており、内閣は総辞職の準備に入っていて、官房長官は総裁選に出馬という情況下です。
そこで、初めて、衆議院議員会館の石破茂事務所にて護る会代表のわたしが要請文を渡すことになりました。
▼申し入れに同行した三浦麻未・公設政策秘書が写真を撮ってくれた瞬間はこうですが、わたしは、石破事務所の秘書さんがあまりにも深く頭を下げられたのにびっくりして、わたしも同じ深さに頭を下げました。
それが礼節ですから。
▼この秘書さんは「間違いなく、確実に、総理にお渡しします」と約束なさいました。
総理に実際に手交されることについては、同じ日本人として、信頼しています。
ただ、石破総理が国連総会や訪韓でどうされるかは、まだ分かりません。
派閥、旧派閥という利益団体、圧力団体ではなく、自主的な議員集団である護る会としては、できることをきちんとやりました。
総理が仮にどのように行動されても、与党である自由民主党の内部からこうした声が確実にあがっていたという事実は、政治的に意味があると考えます。
▼そして、石破事務所の秘書さんが頭を下げられた角度よりもっとびっくりしたのが「わたしたちは、青山さんのファンです。いつも動画を拝見しています」と仰ったことです。
冷静な三浦秘書も、あとで「あれは驚きました」と言っていました。
「わたしたちは」と仰ったのは、もうひとりの男性秘書さんと合わせてのことのようでした。
そして、女性秘書もひとり、いらしたのですが、なんとわたしが政治記者時代に担当していた自由民主党代議士 ( 故人 ) の秘書さんだった人でした。
当時の秘書会のスキーに、記者だったぼくも参加し、パトロールの経験もあったのでリフトが止まってから一応、スイープ ( 怪我人や遭難者がいないか、最後に全コース、それにコース外も滑って確認すること ) をしていました。
するとコブコブの急斜面の上に、ある女性秘書が滑れないで取り残されているのを見つけました。
そこで、ぼくがおんぶして、みんなの宿まで滑り降りました。もう日が暮れて、コブがほとんど見えなくて、ちょっと大変だったのを覚えています。
石破事務所のこの女性秘書は、その人ではないのですが、当時をよおく覚えておられて、話が盛りあがりました。
護る会は、衆参両院の選挙で大敗した総理総裁はお辞めになるべきだと、文書で求めました。
それでも、こうして「80年談話の発出もおやめください」という護る会の文書も、フェアに受け取ってくださったことに敬意を払います。
ただし三浦麻未・公設政策秘書は「ほんらいは総理ご自身が受け取るべきです。評価すべきではありません」と言っています。
▼ちなみに、「あなたは石破茂に投票したんだから、石破総理を中傷するのはおかしい」という書き込みがこのブログに来ていました。
総裁選の最中だから、総裁選で石破さんに投票したことがあるという嘘 ( 投票先は公開しています。石破さんに投票したことはありません ) に基づいて、まさしく「中傷」しているのかと思いましたが、どうやら首班指名選挙のことをおそらく言っているのですね。
昨秋の総裁選で、わたしは1回目の投票で加藤勝信さんに入れ、決選投票で高市早苗さんに入れました。公表したとおりです。
その総裁選で、石破さんが当選した以上は、どんな主義主張があっても、首班指名選挙で石破さんに入れるのは、政党政治の民主主義下で国民の代理を務めている人間として最低限の義務です。
LGBT法案に反対を明言してわたしが退席した法案採決と、首班指名選挙は、根本的に違います。
投票しない、白票を入れる、他の人に投票するなどの行動を首班指名選挙でとるなら、あらかじめ離党していなければなりません。これも最低限のモラルです。
わたしは自由民主党を中から変えるという目標を掲げ続けて、護る会75人の代表も務めています。離党は、その目標に反します。
そして、その石破政権が始まれば、与党だからこそ謙虚に指摘・批判すべきを指摘・批判して内部から政権を良くしていこうとするのも、モラルであり責務です。
中傷ではありませんね。中傷というのは嘘などに基づいて不当に貶めることを言います。護る会も、その代表のわたしも、嘘ではなく「衆参両院の選挙で示された民意を尊重するのが総理総裁です」という大切な原則に基づいて、総理に要請してきました。
こうした投稿については、このエントリーに記したとおりに、対応します。
▼このあと、同じ衆議院議員会館の佐々木紀・護る会幹事長の事務所にて記者ブリーフィングをおこないました ( 佐々木幹事長は、国会が閉会中につき、地元です ) 。
その9月17日の報道でご覧になって、「青山さんのブログには出てこないなぁ」と思っておられた主権者もいるかもしれません。
この護る会の要請文は、このエントリーの最後にアップしておきます。
▼急ぎの情報をひとつ。
10月19日に大阪で開く独立講演会の締切が、もう明日の24日木曜の13時です。
ここをご覧になるか、直にこのボタン
を押して質問を書き込んでください。質問を書いただけで申し込んだことになったりはしませんから、ゆっくり質問を書かれて、それから行くかどうか考えるのでも、OKです。▼総裁選をめぐる新しい動画をふたつアップしています。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」のこの動画では、新しい総理総裁は必ず、トランプ大統領からふたつの重荷を背負うのに、オールドメディアも5人の候補者も何も仰らないという深刻な問題について話しています。
またこの動画では、今回の総裁選について「主権者である党員をきちんと重視しているのか」という根本問題について、みなさんと一緒に、真っ直ぐに考えています。
ある有能な元閣僚から、「総裁選への発信が厳しい。もう黙っていて欲しい」と言われて、「いいえ、わたしが黙ったら日本政治の終わりです」と即、お答えしました。














