On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2025-09-26 20:50:34
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バルト海にたった今の核危機あり



▼この穏やかな海も、バルト海です。
 8月に核セキュリティをめぐって自主海外出張に出たとき、フィンランドのオルキルオト原発も訪れて調査し、議論しました。
 その原子炉建屋が面している、バルト海東岸ですね。

 ここから東岸沿いにバルト海を南下して行けば、すぐにエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国が現れます。
 ソ連に民族を弾圧された歴史からも、もっとも反ロシアの傾向が強い国々です。
 ところがそのバルト三国からポーランドに至るまでに、ロシアの飛び地であるカリーニングラードがあります。
 そのカリーニングラードは、ロシア軍のバルチック艦隊の母港であり、またロシアは公表しませんが、確実に核ミサイルが配備されています。

 つまり、もともと鋭い緊張のあるのが、この海ですね。
 日本政治は総裁選で実質的に止まっています。日本の行政は決して止まってはいませんが、政治決断はほぼ止まっています。
 そのあいだにも、バルト海で本物の核危機が進行しています。
 しかも、increasing crisis これからさらに増大する危機です。

 バルト海で、もしも大量の放射性物質が環境に出れば、西から東に常に吹いている偏西風、特にジェット気流に乗って、あっという間に日本に到達し、同胞のうえに降り注ぎます。

▼不肖ながらわたしの責任のひとつとして、総裁選の候補者のみなさんに、与野党の垣根を越えて国会議員に、行政官(官僚)に、そしていちばん大切な主権者に、このタイミングでその核危機を知らしめねばなりません。
 そう心に決めて、ここで語っています。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第1043回放送です。

 できれば、ご覧になってください。
 いつでもどこでも無償、無条件の発信をやめません。

▼1100円の痛い出費を伏してお願いせねばならない、有償の発信である『やさしく夜想の交叉する路』は、すこし読まれ始めたようです。
 わたしは、元気が出ます。

 読者のみなさん、ありがとう、こゝろから。





 
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