2026-09-01 21:59:04
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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庶民がほんとうに連帯する街に、思いがけず、出逢った気がしています
▼衆院兵庫8区の尼崎市は、昔ながらの商店街がいくつも、生き生きと健在です。
先日の日曜も、みなさんと触れあうために商店街を歩きました。
日曜にこれだけの人出があって、しかも若い夫婦と赤ちゃん、幼い子供たちがこんなに多い商店街が日本にまだあるんだと、うっちーこと宇都宮祥一郎・公設第一秘書と一緒に、感激しました。
わたしはこれまで参議院の全国比例の議員として各地の商店街を、それも国会の無い週末に歩いてきたのですが、こんな光景は、少年時代の神戸や姫路の商店街以来、何十年ぶりで初めて見ました。
▼その商店街は、これも昔ながらの八百屋さんがいくつも共存して元気なのが特徴のひとつです。
たとえばバナナ78円、えのき38円、にんじん58円、いずれも100円を大きく割り込んでいます。
時期も違うし単位も違うので、直接比較はできませんが、総務省統計局の「小売物価統計調査」の全国平均小売価格 ( 1キロあたり ) の最新発表分では、バナナ364円、えのき594円、にんじん476円です。
これはスーパーでの税込み平均ですね。
もう一度申せば、直接比較はできません。しかし尼崎の伝統的八百屋さんが安価で、逞しく、庶民生活に貢献しているのは事実だと考えます。

▼この日、歩いた商店街のひとつは「中央商店街」です。
総選挙中に、選挙事務所を置いていたところです。 ( 現在の地元事務所は商店街ではなく、尼崎北警察署の近くにあります。警備と安全確保に万全を期しつつ、まもなく「あおやま塾」を開きます )
▼昔ながらの商店街に、昔ながらの立ち呑み屋さんが沢山あります。
選挙中、ほんとうに羨ましく生唾を飲み込みながら、遊説して歩いていました。
この若者は、この暑さのなかで、こんなに明るく愉しげに元気に働いています。
「18歳ぐらい ? 」と聞くと、「うん、もうすぐ18歳や」と答えてくれました。
▼ミニサイズの店内に大きく、この手製のチラシが貼ってあるのに感心しました。
なぜか。
この中央商店街は、ほかの商店街と同じく、とっても長いのです。駅からこの立ち呑み屋さんまで、ずいぶん歩きます。
だから当然、自転車のお客さんはとても多いでしょう。
ところが、ちゃんとこうやってご遠慮願って、つまりお客さんを減らしてでも、ルールを守っています。
「えらいやん」とお店の、これも若いマスターに申しましたが、当然やん ? という顔で笑っていました。
▼テイクアウトのお弁当も安くて、充実しています。
この日、たまたま会った女性おふたりは、西宮市からわざわざこの商店街に来られていました。
他市から、観光ではなく生活の一部として尼崎の商店街にいらっしゃる。
これがごく普通のことだそうです。
▼「青山さんが、尼崎は食べ物がびっくりするぐらい美味しいと言うから、実際に新幹線と電車を乗り継いで東京から ( ! ) 行ってみたのに、店が分からなくて困った」という書き込みがこのブログにあり、同じような書き込みは、全国からと言っても誇張じゃないぐらい各地のひとから来ます。
そこで、これからはなるべく、お店の名前も公開しますね。
ただしもちろん、お店がOKの場合のみです。
ここは、うっちーこと宇都宮祥一郎・公設第一秘書が指差している通り、「アッチャンノカラアゲヤ」です。
ここも、何でもとっても安いです。
▼ぼくも、香ばしいトリ焼きをいただきました。
この商店街では、割り引き中の運動靴も買いました。品揃えが豊かで、靴がいっぱいです。子供が多いので、子供靴が特にもの凄くたくさんです。
運動靴を買った店でご主人に「子供って、靴がほんとうに可愛いですよね」と言うと、そんなん当たり前やンという顔をなさいました。わはは。
なるべく地元で、おカネを落とします。ちょっとのおカネですが、これは青山千春の考えでもあります。
▼ぼくと、うっちーこと宇都宮祥一郎・公設第一秘書はそのあと、同じ中央商店街の「大手橋食堂」で、美味しく愉しく、ざるそばを食べました。
ここは、総選挙中に仮設していた選挙事務所から近かったのです。
そのときから応援してくださる、ちょっとお年の三人組にお世話になって、選挙中も明るい気持ちで昼ご飯をいただいていました。
この日曜は、「わぁ、来てくれはった。うれしい」と厨房からも顔を出してくださいました。
内心で、涙が出ます。ほんま。
商店街を歩いているだけで、ほんとうに驚くしか無いほど沢山の市民が、老いも若きも「あっ、青山さんや。お帰り」と声を掛けてくださいます。
そして、ここから、もっと沢山の主権者のみなさんに会うために、尼崎ボートレース場の夏祭りに向かいました。
▼ぼくはかつて経済記者の時代に、テレビのお笑い番組などで「庶民が連帯する街」と強調されている大都市で働くようになったとき、地下鉄の切符売り場で並んでいると次々に割り込まれてなかなか買えず、歩道で向こうから人が来るとまったく譲る気配なくご自分の道をずんずんと真正面から進んでこられます。
大都市らしく広い歩道なのにどうしてと思いつつ、すぐに慣れてとにかく早めに道を譲りつつ、『あ~、これじゃ、庶民が足を引っ張り合う街かも。庶民の連帯する街というのは、芸能プロダクションの演出なんだ』と、誰にも言わずに考えて、ちょっとがっかりしたのを良く覚えています。
その頃、尼崎は「アマ」と呼ばれ、阪神間でいちばん治安の悪い街と日常的に指差されていました。
ところが今は、そのネガティヴ・イメージがむしろ幸いしてか、再開発で建った新築の立派なマンションの賃料がたとえば神戸市より2割ぐらい安いそうで、若い夫婦が押し寄せています。
尼崎市は、松本眞市長のきめ細かな工夫のもと、人口が社会増です。
そして有名な観光資源もやや少ないのも幸いしてか、外国人の姿が少なく、市民の街のありようを守れています。
こうした実感を選挙中からありありと感じていたから、「尼崎モデルで日本を良くする」という、全国民に向けたスローガンを掲げたのです。
わたしたちの日本国憲法は、拉致事件を実は引き起こした9条をはじめ、改正しなければならないところが多くありますが、同時に、良きところもあります。
そのひとつが、「どんな選挙制度で、どこの選挙区から選ばれても国会議員は、全国民のために尽くせ」という主旨の定めです。
「尼崎モデルで日本を良くする」とは、その具体化でもあります。
▼不肖わたしは、こうした考えもあって、地方議員との新しい連携を志しています。
その表れのひとつが、兵庫県連のセミナーへの参加を主権者のみなさんに呼びかけることです。
ひとつまえのエントリーに記しているように、申し込みが〆切までにできなかった主権者もどうぞ、9月5日の午後2時までに神戸ポートピアホテルの「大輪田の間」に直に来てください。
もしも来てくださったら、受付 ( すぐ分かります ) にて、「青山繁晴事務所を通じて参加します」と仰ってください。よろしければ、魂から、お待ちします。
そのとき、こゝろの底から申し訳なく思います、大金の2万円の現金が必要です。
議員は、その2万円のうち7千円をみずからの政治団体で受け取ることになっていますが、わたしは辞退しています。1円も受け取りません。
苦しいです。しかし、こうしたロールモデルもひとりぐらいは必要です。自由民主党は、カネの問題でどれほど国民の心を政治から遠ざけてきたでしょうか。
▼このように有償の出逢いへお誘いする以上は、無償、無条件の発信にもさらに力を尽くします。
この個人ブログもそのひとつ、そしてアクセスが5億3千5百万回を超えても広告収入を受け取らない「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の動画もそうです。
最新のひとつはこれです。
トランプ大統領は、日本国民にとっても不可解な行動のひとつとして、日本国民を拉致し、核で日本と世界を脅し続けるままの北朝鮮の独裁者を礼賛し、秋に、つまりアメリカの中間選挙の前に会いたいと熱心に北朝鮮に働きかけています。
しかし、それを逆手にとって、拉致被害者の救出に活かすほかありませぬ。
もうひとつはこれです。
まさしくゾッとする事実が進行しています。
米露があたかも一致するが如くに、「使える核兵器」としての戦術核の使用を検討しています。
日本は世界中と連携して、これを阻まねばなりません。
期待の学生インターン、増野優斗くんと連携するショート動画は、ここにどんどん並べています。
なかでも、これが最新です。
オールドメディアが、倒閣ツールのひとつのように急に持て囃している国際刑事裁判所の真実の一端を明かしています。
▼環境副大臣の任期はおそらくもう短いでしょう。
しかし最後の瞬間まで、熊本地震と各地の雨災害の救援のために懸命に働きます。
同時に、いつだって、わたしはプロフェッショナルな作家です。
さきほど9月2日になりました。
そのごく早い朝に、ようやく小説の新作『預言者』の執筆に復帰するつもりです。
いま書店に辛うじてまだ、あるかもしれない『世界は短い』と、『皇』(すめらぎ)新版の最新2作が、どれくらい読まれるか。
アマチュアではなく職業としての作家ですから、日記を書いているのではありませぬ。読まれてナンボです。
国会議員を辞めて、「セイジカの書く本なんて」という広く深く存在する偏見から抜け出して、かつてのように読まれる本を書きたいという願いは、いつも心の隅にあります。
ありますが、僭越な物言いをあえて申せば、責任感がどうしてもそれを許しません。
尼崎市民との触れあいも、そのためです。庶民、国民の声をじかに聴いていたいです。













