On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2007-04-11 09:27:34

ひとつ、おしらせ





▼いまの仕事に加えて、大学ですこし教える仕事が加わることになりました。

 そのうちに、お知らせしようと思っていたら、それよりも早くに大学のHPで気づかれたひとがいて、ミクシィのコミュニティに書き込まれているのには、驚きました。
 意欲的ですねー。あなたは真っ先にぜひ、受講してください。


▼この4月1日付で、近畿大学・経済学部・総合経済政策学科の客員教授となりました。
 前期は、準備が間に合わなかったので、後期から毎週火曜日に「国際関係論」を講義します。
 授業は、3、4年生を対象に、ふたコマです。
 9月半ばから、始まります。


▼まだ、わりと最近のことなのですが、まったく前触れなく突然に、大学側から「多忙は承知してるのですが、うちで教えてくれませんか」というお申し出がありました。
 わかい世代に、祖国と世界を語るのは、ぼくのささやかな責任のひとつだと、ふだんから考えていますから、お受けしました。

 ぼくは学生時代、スキーのアルペン競技で両足に大けがをして、かなり長く入院しました。それが、近畿大学の医学部付属病院です。
 亡き父が、病院長と親交があったのです。父は、ぼくが両足の自由を失って、将来が変わることを心配していました。
 近大病院の努力もあって、ぼくの足にはいま、後遺症もありません。

 その近大から、急にお話があるというのは、不思議なご縁でもあります。


▼またいずれ、もうすこし詳しく、お伝えします。
 写真は、近畿大学の経済学部棟です。大学の公式HPからお借りしました。


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