On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2007-12-27 10:34:40

追伸




 テレビにもラジオにも出たくない、というのは、数は少なくても真摯に耳を傾けてくれる視聴者のかたがた、それから、テレビ・ラジオ局の良心派のスタッフのみなさん、このひとびとを考えると、言えない、限りなく言いにくい。

 ただね、毎晩、未明から夜明けにかけて落ち込んで、朝にむりやりフッカツしている、おのれの実像も、ありのままに記しておきたいのです。
 ぼくは物書きだから。おのれをさらけだすのが、ほんらいの物書きだから。

 真摯な視聴者と、良心派のスタッフには、魂から、感謝しています。
 感謝だけじゃなくて、みなさんがいなければ、とっくにテレビもラジオも、関西テレビの報道番組「アンカー」も含めて、全面的に降りていました。

 降りなかったのは、ただただ、みなさんのおかげです。ぼくが強いからではありません。



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