On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2011-06-30 12:37:18

さぁさぁ、新しい歩みです

▼ぼくが講演というものを始めたのは、共同通信を去って、三菱総研に移籍して、間もない頃です。
 ある日突然、「講演をしてほしい」という話が、三菱総研とは直接、関係のないところから持ち込まれ、当時の秘書役アシスタントの女性と「講演の依頼なんてのが来るんだね~」と呑気に会話したのを覚えています。
 まだテレビ番組にも顔を出していませんでした。

 それから13年ほど経ちます。今では、年間100回を超えるようなペースで講演しています。
 講演は、テレビやラジオと違って、みなさんの目を直接に見てお話しできるので、メディアでは誤解を招くから言えないことでも、どしどし言えます。

 しかし、講演の仲介を業者に頼んだことは、ただの一度もなく、また独研として営業したこともなく、ただただ自然にやってくる依頼に、可能な範囲内でお応えしてきただけです。
 今後も、仲介業者のかたに頼むことはありません。営業もしません。

(ときどき、業者を仲介させないと、講演を引き受けてくれないと誤解されるかた、企業、団体などがいらっしゃいますが、まったくそんなことはありません。
 業者のビジネスを邪魔するつもりは、ゆめ、ありませんが、info@dokken.co.jp にメールをくだされば、独研の総務部が検討します。仲介手数料がたいへんだろうにね、と独研・総務部員と話すことはあります。
 仲介業者を頼む方が楽ですというかた、あるいはビジネス上の付き合いからそうなっているというかた、また仲介業者を通す方が合理的というかたなどなど、そういうかたがたは、どうぞご自分の選択を大事になさってください。
 ただ、独研が、どこかの業者と特別な関係を持っているといったことは、一切、ありません。
 業者によっては、HPなどで「派遣できる講師」として、ぼくの名前を挙げているところも、決して少なくありませんが、それはすべて、業者のかたの、はっきり申せば勝手な記載です。「載せていいですか」と相談を受けたことすら、ただの一度もありません。
 講演依頼を受けるかどうかは常に、独研だけの、まさしく独立した判断です。業者のかたであれ、どこであれ、他の指図は受けません)


▼前述したように、業者の仲介は受けないし、営業もしませんが、講演会の自主開催はやろうと、先に決めました。
 そして、第1回の「独立講演会」をすでに開きましたが、それは東日本大震災のチャリティ講演会として、おこないました。
 ですから、第2回からが、通常の「独立講演会」になります。

 その日程や会場を決めることができました。
 独研の公式HPにもアップしましたが、ここにも記しておきます。


★第二回独立講演会の開催と、ご参加について

日時:8月7日(日)14時から

場所:OBP 円型ホール(大阪ビジネスパーク)

演題:「希望の夏」

応募方法:ファックス又は郵送

 記載要綱  氏名・参加人数・郵便番号・住所・電話・ファックス番号
 郵送先   大阪市西区江戸堀1-22-38 三洋ビル 4F
        株式会社アイス 宛
 ファックスあて先   06-6443-2452 株式会社アイス 宛

 申し込み締切日:7月9日必着


▼応募の受付やその他のロジスティックスは、独研の総務部では人員が足りないので、上記の「株式会社アイス」に委託します。
 独研では、受付はできないことを、どうぞご諒解ください。

 それから、締め切り日が近いです。
 申し訳ないですが、希望されるかたは、お早めに。

 この夏、広島への原爆投下の翌日、長崎への投下の2日前、そして敗戦の8日前に、みなさんとお会いしましょう。
 祖国の新しい希望を、一緒に考えましょう。


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