On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-05-02 03:19:10
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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無償の友情こそ、にんげんの永遠です



▼きょう5月2日、再び、米国ハワイ州の真珠湾へ飛びます。
 数日前に同じ真珠湾で、全アメリカ軍の中枢、インド太平洋軍の最高司令官を退任するアキリーノ海軍大将と最後の議論を交わしたばかりです。
 今度は、アキリーノ大将の後輩であるケーラー米海軍太平洋艦隊司令官らと議論します。

 アキリーノさんと会ったのは、台湾侵略をはじめアジアの民主主義の危機に日米同盟がどう対峙するかを準備するためであり、自主出張であっても公務です。
 ただ胸の裡 ( うち ) には、友情のためには、どんな無理な日程でも乗り越えて会おうという気持ちもありました。

▼上掲の写真は、わたしたちの海上自衛隊の掃海母艦「うらが」です。
 海上自衛隊のみなさんも、わたしの同志であり、深い友情で繋がっています。
 うらがの自衛官は凜々しく、祖国への献身が素のまま伝わってきたことを良く覚えています。

 この写真には、ぼくの公設政策秘書を長く務め、いま故郷の市長選に挑戦している出口 ( いでぐち ) 太・元秘書の説明が付いています。

「議員
 8月3日の午後、横須賀の海自の基地を視察したときの写真をお送りします。
 IDCの会員の皆さんと、掃海母艦『うらが』を視察したときの写真です。
 今回は、横須賀地区ではなく、船越地区でした。
 よろしくお願いします。 出口太」

▼彼との友情のために、また彼の故郷のために、やがて応援に入ります。
 文中にあるIDCというのは、インディペンデント・クラブです。わたしが独立総合研究所 ( 独研 ) の代表取締役社長・兼・首席研究員だった時代に、「一緒に現場に入る」ことを目的に創立しました。
 わたしが8年前の最初の選挙中に、みずから考えて独立総合研究所を退社し、創業者株も全株、無償で返上したあとも、「民間からこそ国事をおこなう」という灯火を掲げ続ける独研の精神とともにIDCは健在で、今のわたしは独研から業務委託を受けてIDCの会員にお話をしたりします。

 今回の「後半の真珠湾」でも、わたしはアメリカ海軍太平洋艦隊司令部を訪ねることに加えて、その司令部と道の1本を挟んだ向かい側にある真珠湾攻撃の記念施設をIDC会員と一緒に回り、「この帝国海軍の攻撃の現場では、日本が尊敬され続けている戦争記念館があり、中国が大金を積んで、その展示を変えさせようとずっと工作している」という事実を現場解説します。

▼独立講演会に来てくださるひととも、わたしと永遠の友情で結ばれる実感があります。
 久方ぶりに名古屋で開く、6月9日・日曜の第151回独立講演会は、きのうからここで募集しています。
 あるいは、このボタンを押してください。質問も書き込んでいただけます。

 友よ、来たれ。
 まだ見ぬ友も、来たれ。
 女も男も、年代も何も関係ない。
 友よ、逢おう。

※ このエントリー、そしてこのエントリーで予告した、岸田文雄総理への直言の動画は、ここにあります。
  今どうしても申さねばならないことを、ありのままに述べました。




 
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